胃がんの転移の確率、再発について詳しくお話します。
胃がんの転移の確率って?【胃がんの転移・再発について】
胃がんの転移の確率というのは、胃がんの深達度によって変わります。
胃がんの発見が遅れるほど、深達度が深くなり、転移、再発の確率が高くなります。
また、深達度が浅くても、リンパ節に転移してしまっていると、体のあちこちに転移してしまう可能性があるでしょう。
ここでは、胃がんの深達度による転移の確率をご紹介します。
胃がんが粘膜内で留まっている場合には、リンパ節への転移の可能性が3.3%で、5年生存率は95.6%になります。
粘膜下層に達していると、リンパ節への転移の可能性が17.6%、肝臓への転移の可能性が0.1%で、5年生存率は91.1%です。
固有筋層までなら、リンパ節への転移確率が46.7%、 肝臓への転移確率が1.1%、腹膜0.5%、5年生存率85.3%になります。
漿膜下層の場合は、リンパ節への転移確率が63.6%、 肝臓への転移確率が3.4%、腹膜2.2%、5年生存率66.0%です。
漿膜に達してしまっていれば、リンパ節への転移確率が79.9%、 肝臓への転移確率が6.3%、腹膜17.8%、5年生存率47.2%になります。
周囲臓器浸潤(胃に隣接する臓器)の場合には、リンパ節への転移確率が89.7%、 肝臓への転移確率が15.5%、腹膜41.6%、5年生存率23.9%です。