胃がんの抗がん剤の種類、副作用について詳しくお話します。
胃がんの抗がん剤の種類【副作用は起こる?】
胃がんの抗がん剤の種類としては、シスプラチン、イリノテカン、テガフール・ギエラシル・オテラシルカリウム(TS-1)というのが代表的です。
シスプラチン(プラチナ製剤)は、がん細胞の2本のDNA鎖と結合することでがん細胞を死滅させる効果があります。
ただ、副作用が強く、腎不全のような腎臓機能障害が起こることもあるでしょう。
イリノテカン(植物アルカロイド)は、DNAに作用する酵素トポイソメラーゼを阻害し、抗がん効果を発揮する植物アルカロイドの誘導体です。
時には命にかかわるような激しい下痢や腸炎、骨髄抑制、腸閉塞、間質性肺炎などの副作用が起きる可能性があります。
テガフール・ギエラシル・オテラシルカリウム(TS-1)は、代謝拮抗剤で、テガフール(抗がん作用)、ギメラシル(抗がん作用を増幅)、オテラシルカリウム(副作用を軽減)の三つの成分を配合することにより、抗がん作用を増しながら、副作用を減らした薬です。
骨髄抑制、劇症肝炎などの肝臓障害、嘔吐や下痢といった副作用が起きるかもしれません。